検査の結果は?
私の年代の数値の基準値以下でした。症状的にそりゃそうそうですよね、という納得感。
診断書をもらう訳ではありませんが「男性更年期障害」症状は
https://trimelife.com/archives/18
の内容をご覧ください。
ジェル状のテストステロン補充のための塗布剤を自由診療で処方してもらいます。
結構値段はしますが、市販の軟膏剤よりはテストステロン濃度も高くコスパはよいです。
ちなみにテストステロンの血液検査の血液採取は午前中がよく、当日は食事はせず、一定期間はテストステロン補充系は止めます。(注射の人は薬剤に応じて長い期間が必要かもしれません)
それやっても意味ないよねって思ったこととは?
結果論としてテストステロン値が少ない男子が一定以上実行しても意味がないと思ったこと。
筋力系
- 神経系の日とか筋力系の日とか
- エブリベンチとか毎日やる系
- 部位分割法
- 5×5セットとかピラミッドセットとか
- オールアウト
- 筋トレの後の有酸素運動
- 糖質制限や脂質制限
薬系
- 2g/体重Kgあたりの1日のタンパク質摂取のためのプロテイン
- EAAやBCAAとか
- テストステロンブースターのエキス系サプリメント
- AGA薬
- 睡眠薬
精力系
- ED薬
勤力系
- ショートスリーパーで長時間労働もいけると勘違い
- ストレスは耐えるものだと勘違い
- 休日は泥のように眠る
金力系
- 一切の労力や費用
むしろ何かを失って何かを負債を負ったのではないか?
そもそもテストステロン値が少ないから、タンパク質摂取しても筋合成に使われずに、ただのカロリー消化に使われて多数の余剰分は脂肪化していた可能性。
筋肥大しにくいのに、見様見真似で筋トレメニューを頑張っていたけど、ただ関節や腱を痛めただけの慢性的な要治療体になった可能性。
筋肉がつきにくく、脂肪がつきやすいのに、無理なダイエットは少ない筋肉を溶かすだけの本末転倒だった可能性。
性欲や精力、射精力が減っていたのに、無理やりED薬で勃起や射精をさせていた可能性。自分の実情で言うと、ED薬がなければ勃起の持続は数分で自慰すらまともにできない状態でした。性的興奮がなければ当然ですし、海綿体の血流はED薬の手助けがないと増えません。
まずは検査を、の当たり前の行動
振り返ると自分は男性更年期障害やその他のホルモンバランスの異常は30歳代の早いころから発生していたのではないかと推測してます。いわゆる性行為中の中折、性行為や自慰の回数減、急激な体脂肪増加と膝関節や腰痛の関節系の症状の多発、睡眠時間の時短化など、それと思われる症状は段階的に進行していたと思われます。
ただ、そんな症状がホルモンのバランスだったり、テストステロンだったり、まさか男性更年期障害として泌尿器科等の科に診察に向かう発想はずっとゼロでした。
今回はいよいよ関節の怪我の治癒が長引いたり、筋トレしてても筋肉つかないし、なんかおかしいなと思って泌尿器科に診察に言った訳で、失った時間は20年以上あるかもしれません。
病院って総合科みたいなものがないので、担当科以外の診断は普通しませんよね。
例えば関節に怪我で外科に行けば、処方してくれるのは痛み止めの湿布です。(湿布、冷蔵庫に大量に増えますよね。。。)
結局自分のことは自分しか分からないため、回り道したとしても、根本的な解決は自己責任で探した方が良いのだと感がさせられました。