より多量のテストステロン塗布剤を投入
テストステロン塗布から9日が経過。
これまでは市販(薬剤師さんの指導や確認が必要)のテストステロン軟膏剤を使ってましたが、今日からジェルタイプの塗布剤(病院で処方)も併用します。どちらもテストステロンの含有濃度は1%と同じですが、塗布する箇所やコスパなどが異なります。
以下は個人の感想です。正しいことは医師、薬剤師の指示に従ってください。
テストステロン(軟膏タイプ)
製品によって異なりますが、私が購入したもので言うと、以下の通りです。
- 塗布する箇所は陰嚢、顎下など、経皮吸収率の高い箇所に塗布できる。
- コスパは悪い。
- チューブ容器で保管しやすい。
テストステロン(ジェルタイプ)
こちらも製品に異なりますが、私に処方されたもので言うと、以下の通りです。
- アルコールが含まれているため軟膏剤よりはさらっとしているが、陰嚢や乾燥しやすい箇所は痒みや痛みがでた。
- 軟膏剤に比べてコストは数分の一。
- パケット単位で小袋に分かれていて、分割利用する際はパッチ袋やクリップなどで保管が面倒。
これ余談ですが、テストステロン(注射と経口薬剤)について
通っているお医者さんに言われましたが、2024年11月現在、全国的(?)に注射製剤が不足しており、注射するタイプで必要なテストステロン製剤が不足のため入週困難であり、注射はできませんとのこと。注射は保険適用で、塗布剤や経口薬剤は自費診療みたいなので、現状の状況は残念ですね。
ちなみに注射するタイプのテストステロンの血中濃度の経過についてですが、10日前後でもとに戻るみたいですので、(製剤等によりますが)2週間に1度注射するみたいです。
一方私が利用している塗布するタイプ(経皮吸収)のものは塗布して3時間くらいでピークを迎え、数時間でもとに戻るようです。したがって、例えば朝と晩の2回、朝か晩だけ、などで毎日塗布するのが一般的とのとことです。
経口薬剤は使っていませんが、ある経口薬剤のウェブサイトによると、投与後1時間ほどでピークに達し、10時間くらいでもとに戻るようです。
注射も経口薬剤も、塗布剤にくらべてピーク時の血中濃度は高くなりますが、1週間2週間という単位でみると一定ではない為、個人の症状等に合わせて医師と相談して決めるのかと思います。
そもそもの話、テストステロン補充は必要なのか、いつまでするのか
男性更年期障害の症状のひとつとして、例えば「やる気がでない」のはテストステロン値が低いからなのか、それとも仕事や学校や家族の人間関係、睡眠不足や不眠症、疲労や筋トレ等トレーニングしすぎのせいでテストステロン値が低くなるのか。
この鶏と卵の問題は、人それぞれだったり、時期によって異なるとか、あるいは同時多発かもしれないと思ってます。したがって私個人の感想としては以下を全部いっしょにやる必要があると思ってます。
- ストレスをなくす(仕事をかえる、筋トレ・運動しすぎない、アンガーマネジメント等)
- 睡眠の量と質ともに上げる
- 栄養、PFCバランスを適切にする
- 適度の運動をする
- 過度のダイエットをやめる
- 日光を浴びる(紫外線対策はする)
- 体に不調あればすぐに病院に行く
- 飲み過ぎ食べ過ぎをやめる(酒アルコール、スナックや菓子、コーヒー等の摂りすぎ)
私は全部が最悪でした。仕事が忙しいと1日の睡眠時間が4時間平均になったり、ダイエットのため糖質と脂質を著しく制限したり、週7で筋トレしたり、土日は泥のように眠っていたり、不調があっても病院が行かなかったり、睡魔のためカフェインを多量摂取とか。
そりゃEDになるし、頭髪も薄くなってくるし、皮下脂肪も減らないし、筋肉量も増えないし、テストステロンも減りますよね。
多分20代30代前半ならなんとかなるんでしょうが、加齢には抗えないです。
薬やサプリメントは基本の生活が正しい上で、不足分を補うサポートだと思ってます。
そもそも元気がなかったらブログなんて書けないってことで、今は私は元気がでてきたんだと思ってます。